2014年 06月 08日
Jazz Audio との出会い
 昨日は久しぶりに地元(N市)のオーディオショップへ…。
このお店との付き合いもかれこれ20年近くになります。

思えばJAZZを聴き始めた頃、一度オーディオショップなるものに行ってみようと思い、SW誌(現在
休刊中)の広告を見て訪れたのがこのお店。
当時はCDチェーン店にオーディオコーナーがあった時代で、普段はCDを購入がてら、そちらに
立ち寄ることがほとんどでした。

お店に入ると地場の古いお店という雰囲気で、まず驚いたのが見たこともないような中古品が沢山
置いてあった事。そしてよく見てみると新品の値札が付いた商品がほとんど無い事。(笑)
このお店にはその後、色々とお世話になろうとは当時は思いもよりませんでしたが、店主に来店の
理由を告げると、2、3の気になる機器をその場で試聴させてくれました。

しかしやはり普通のお店と雰囲気が違い、新しい商品の話もあまり進まずにその日はそのまま帰宅。
結局都内のショップや通販で当時の新品を購入。
ところが暫く使ってみても、どうにも聴き疲れする音で音楽が楽しめない...。
そんな思いを持って再びこのお店を訪ねた頃から、Jazz Audioに目覚めることになります。

その後、幾多の変遷があり、10年以上前、少し古いMcIntosh(マッキントッシュ/AppleのPC
ではありません。念のため。)のプリ・アンプとパワー・アンプを中心にしたセットに落ち着きました。

当時の常連客と話をすると、機器をとっかえひっかえしているような人は稀で、皆、価格差はあるにせよ、
自分が音楽を楽しめる機器を既に(店主と共に)見つけて所有していました。高額な最新の機器の話を
するような人はおらず、もっぱらレコード(音楽・演奏)の話が中心。
(JAZZを聴く方の場合、ほとんどがモダン・ジャズと言われる’50~’60年代の話でしたが...。笑)

自分は若かった?せいか、リアルタイムのJAZZシーンにも興味があり、CDでモダン、現代ジャズの双方
を聴いており、やがてこのお店でアナログプレーヤーを入手すると、レコードの入手に都内に足繁く通うこと
になります。
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最近は音楽の聴き方も変わり、機器もMP3プレーヤー、携帯端末、PCオーディオから超高額品まで
様々で、音源もハイレゾ音源といった圧倒的な情報量を誇るデジタル音源が登場しています。
自分もネットワークプレーヤーを通してその一端には接していますが、確かに今までのソースでは聞こえ
なかった音が聞こえる、その情報量から来る音場感とリアリティには驚かされます。

ただ、結局のところ自分の好きな音楽を自分の好きな音で聴く、という趣味としての本質から考えると、
(新し物の)単に技術の恩恵に浴しているだけ、という見方も出来ます。
自分にとって、やはりJAZZ Analog の世界をそれ相応の機器で聴いた時の芳醇な世界は全くの別物で、
多くの同じ趣味を持つ人にとって、それは一つの癒しの世界であり、その熱かった時代への憧憬でもある
ような気がします。

さて、久しぶりに訪ねたお店では耳寄りな情報もありました。
果たして最後のご縁がありますかどうか...。
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by semi_san | 2014-06-08 15:13 | お気に入り♪♪ | Comments(2)
Commented by hina02_03 at 2014-06-09 21:37
こんばんはぁ~
まったく知らない世界の一端を垣間見る感じすぅ~
拘ってみたい気もしますが深みに嵌りそうで
踏み込めないす...
Commented by semi_san at 2014-06-09 22:36
hinaさん、こんばんは。
正直、あんまり踏み込まない方が良いですよ(笑)
オーディオといっても楽しみ方は人それぞれ。
機器を買い換えて楽しむ人、ほとんど変えずに音楽に没頭する人、
自作する人、アクセサリー(ケーブルなど)にこだわる人、沢山持って
楽しむ人、などなど。
自分の経験からは、音の嗜好が自分自身はっきり分かるまで皆さん
大体投資が続きます。そこが怖いですね。
自分が始めた頃は、マトモなセットは車一台分、とか言われていましたが、
今やそっちの世界では家一軒分とか言われているようです。(爆)
これでは庶民がオーディオ離れして当然。
輸入物に法外な値段を付けて、まるでぼったくりバーみたいな売り方している
ショップの気が知れないです。富裕層の道楽と割り切っているんでしょうかね。
自分の場合、幸いなことに10年以上前に時間が止まりました。(汗)
でも、(自分にとっての)頂上へ登れる最後のチャンスが来るかもしれません。 
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